今更ながら…
iDeCoとNISAとはなんぞやというのを調べてみました。
まず節税としての役割
iDeCoは掛け金がすべて控除対象となるので毎年の節税となる!
NISAは毎年の節税にはならない。利益が非課税になる資産運用。
口座維持にお金がかかるかどうか
iDeCoは口座開設したら使わなくても毎月口座維持にお金がかかる、
NISAは口座開設しても毎月の口座維持にお金はかからない。
証券会社や銀行の選択
どちらも、どこか一つの銀行か証券会社を選ばないといけない。
途中で変更は可能だけど、移管作業が大変、お金もかかる…
(かからない証券会社もある→これは後日の記事で)
なので、手数料の低いネット銀行、証券が主流。
購入商品について
どちらも投資信託なので、元本割れのリスクも同じ。
iDeCoもNISAも購入商品は基本同じようなラインナップで、ほぼ同じものが並ぶ。
ただし、選択肢の数が全然違う!
NISAは300~400くらいある商品から選べるのでどの証券会社を選んでもだいたい同じ商品を扱っていてそこまで大きな差はないのに対し、iDeCoは各証券会社が35本程度に絞ってある中から選ぶので、買いたい銘柄があるかどうかは見ておく必要性がある。
出口の問題
iDeCoは年金なので、60歳までは引き出せない
NISAは出したくなればいつでも出せる
なので、継続した収入が比較的しっかりあり毎年の節税をしたい人はiDeCo
定期預金金利が低いので、インフレ対策として資産を増やしていきたい人はNISA
という感じかな?
ちなみにiDeCoは年1回まで掛け金の金額変更が可能
NISAはいつでも何回でも変更可能
まあ毎月一定の支出を継続してださないといけないので家計を圧迫しない程度で
収入と生活に余裕があるなら両方やるのがベストなんでしょうね。